どんな仕事?
1.滅菌、消毒
普段は、器具の滅菌や診療台の準備など、診療がスムーズに行えるようサポートをしています。滅菌という仕事はただ器具を片づければいいと思っていましたが、実際は患者様やスタッフの安全を守る意味もあり、重要かつ責任のあることでした。感染ゾーンと清潔ゾーンが混同しないよう緊張感を持って、確実かつスピーディを意識しています。
2.栄養指導
栄養指導は必要な患者様に行っているのでそんなに多いわけではありません。食事記録をもとに分析・ヒアリングしながら1ヵ月~3ヶ月ごとくらいのペースでフォローしています。お口の健康を守るためであったり、お子様の成長のため、病気ではないけどお体の不調を改善するためといった栄養指導を行っています。
3.なぜ歯科に栄養士?
初めは歯科になぜ栄養士が必要なのだろうと思いましたが、食べ物の入り口・消化吸収のスタートは「お口」です。歯やお口の状態が健康でないと食べ物が噛めないし、食べ物の栄養を吸収できる形に変えることができません。お口の健康はご自身の健康と密接に関わっているのです。
当院の特徴
1.バイキングみたいな歯科
私が思うに、アルパーク歯科は「バイキングみたいな歯科」です。メニューが沢山あって選べるという意味です。歯の治療・メンテナンスはもちろんのこと、患者様1人1人が抱える不調や悩みについてアプローチしています。それが心の問題なのか、栄養の問題なのか。先生とじっくりお話をしていただきながら全身のケアが可能です。食事改善、サプリメント、カウンセリング、マッサージ、点滴、採血などご自身に必要と思うケアを選んで受けることができます。
2.普通の歯科との違い
今までは、歯科は「悪くなった歯を治すだけ」だと思っていましたし、自分が通っていた歯科もそうでした。悪くなったらまた来てね」みたいな感じです。しかし、当院では「どうして悪くなったのか、もう悪くならないようにするにはどうしたらいいか、そのためには何ができるか」を先生が常に考え、患者様ととことん向き合い二人三脚で頑張っています。
アルパーク歯科で働いてみて
1.一人を大切にする歯科
1人1人の患者様を大切にしている医院だと思いました。私がこれまでに通った歯科は、1人に充てられる時間は大体30分~1時間程度で、悪い所を治して終わりです。アルパーク歯科は1人の患者様に対して、最大4時間の治療時間、メンテナンスでは1時間半の時間が充てられます。最初は治療時間の長さにびっくりしました。その分、丁寧かつ細やかな技術を体感してもらえると思います。
2.栄養士のやりがい
栄養士としては、「○○病」といった病気に対する指導ではないので、幅広い知識が必要となります。当院では分子栄養学の概念を取り入れていますので、学校で学んだ栄養学とは考え方が異なります。 妊娠中のお母さんであったり、スポーツをしているお子様、虫歯になりやすい体質の方、お菓子がやめられない方など、色々な方のその人のライフスタイルに合わせた改善策を一緒に見つけていきます。患者様から「良くなったよ」「○○やってみました」と言ってもらえるとやりがいを感じます。また、質問をしていただくことで自分では考えなかった視点に気付けたり、患者様から逆に教わったりすることも沢山あり、楽しいです。また、小さいころから通われているお子様の成長を見届けられるのも嬉しいです。
3.たくさん経験できる
先生が勉強熱心な方で、学んできたことを私たちにも伝えてくれるので、栄養学をはじめ、コミュニケーション術、思考の変え方など様々なジャンルの知識を身につけることができます。常にグレードアップしている医院なので臨機応変に対応し、医院・患者様のためになることを積極的に考え、提案し、行動する力が必要です。栄養士というポジションで、ここまでたくさんの事を経験できるのは、アルパーク歯科だけだと思います。